胃腸炎の流行のついて

みなさん、こんにちは。

5月初旬より嘔吐・下痢(急性胃腸炎ともいいます。)が豊後高田市で流行しています。

多くはウイルス性であり、吐き気は24時間以内に改善することが一般的で、2,3日で胃腸炎は治っていきます。ウイルス性のものと鑑別が必要な病気がありましたので、ご紹介します。

1.カンピロバクター腸炎・・・2-5日の潜伏期間の後、風邪症状が先行します。その後、強烈な下痢症状、高熱(38度以上)を呈してきます。感染源は鶏肉が有名です。季節的にもBBQなど、行楽での感染機会が見うけられますので、ご注意ください。

2.アニサキス症・・・サバ、アジなどの刺身から発症します。胃にアニサキスが食いついて、強烈な腹痛を生じます。吐き気も認めますが、下痢はありません。緊急内視鏡にて、除去しました。以下アニサキスの除去写真を提示しますね。

白く、細長いアニサキスを内視鏡検査で確認し、除去しました。