水痘罹患後のインフルエンザ予防接種について

みなさん、こんばんは。豊後高田市もインフルエンザの流行期に入ってきました。例年と違う点は、インフルエンザA型とB型が同時期に流行している点です。B型は2~5月に流行することが多いようですが、今年は流行が早くなっているようですね。クリニックで、次のような事例がありました。

症例は4歳の保育園児 12月下旬に水痘に罹患しました。インフルエンザの予防接種はいつから受けられますか?というご質問です。

インフルエンザの流行期よりも前に予防接種を終了すべきでしたが、今回のようなケースでは、罹患した疾患によって予防接種までの推奨間隔が異なります。水痘では、治癒後(発症後ではありませんのでご注意ください。)2-4週を開けて接種可能といわれています。麻疹(はしか)では、4週を開けるように推奨されています。自然感染したウイルスによってワクチンウイルスが干渉作用を受けて、効果が減弱する可能性があるのがその理由です。また、予防接種後、体内で抗体が有意に上昇するには2-3週かかるようです。10月ー11月にインフルエンザの予防接種を推奨する理由は、12月の流行までにワクチン効果を期待するということです。